こんにちは！けんたまんです！
今回はジギングのアシストフックの自作に関して。
私自身誰かにノウハウを伝えるほどの作成スキルとか確固たる確信がある訳では全くないので、ただの釣り好きサラリーマンが『自分で作った針で釣ったでー！』とやりたいがための自己満足の行為です。笑
ただこういった自作が好きなのと、自分で好きな組み合わせをしながらあーでも無いこーでも無いと思いつつ遊ぶのが楽しくやっております。
そんな中で今自分がメインで使っていこうとしているものも含め紹介しようかと。
とりあえず今まではいろんな針をとにかく使ってみました！どんなものが良いのかも分からずとにかく使ってみる。
カルティバのジガーライト系やファイアフック、ヴァンフックのJIGENやYAMAIのファイターフック輝…等とりあえずいろいろ試してみました！その結果、まだ何もわかるほどでは無い！笑
理屈として形状ごとのメリットなどはあるのですが実釣でどこまで体感できているかは正直不明。
GRIP HOLE（グリップホール）
ただ前回のジギング釣行で初めてアシストフック抜け、を経験し『1番抜けないのはなんだろう？』と考えて今回使ってみようと思ったのはジグリップ社の『GRIP HOLE（グリップホール）』
その名の通りチモト部に穴が空いており、そこにアシストラインを通し、括りつけての作成の為抜けにくいというもの。
今までは抜け対策でアシストラインに針を刺して抜いてから作成しておりましたが、より抜けにくいという理屈です。
個人的には刺して抜いてからの作成でもいいのですが針の根本部がちょっとゴワつく（？）感の作りになるので、グリップホールならよりスッキリスマートです。
作り方はジグリップ社の小野さんの動画を見ればすぐわかりますのでそちらを。
動画リンクはコチラ。
実際に作る
今回は2/0と3/0サイズを購入。
軽めウエイトでよく使うスピニングの150gくらいのショートジグ系向けの短めと、ベイトのセミロング〜タチウオパターン用のやや長めのツインの針を作ります。
今回はアシストラインはサワラが多いという情勢も踏まえ、少しでも歯切れされにくいザイロンノットの20号を使用します！
で、いつも難しいのがアシストフックの作りたい長さに対してどのくらいのアシストラインが必要か論争。（今まで作る時に測れよってのは無しで笑）
今回はちゃんとアシスト作成の際にフックのチモトとチモト間の長さを測って作ってみました。
まずはショート系ジグ用にチモト間が9cm。段差にして2cm・3cmほどの長さに。
セミロング、ロング系にはチモト間11cm。段差にして3cm・4cmの長さに。
※ちなみにソリッドリングにはタスキ掛けからの一回捻りで縛ってます。
ということはチモト間は作りたいアシストの長さ＋4cmくらいにすれば私の作り方でちょうど良いものが作れる、という計算です。
ザイロンノット20号使用なのでこれより細い太いで誤差はあると思いますが目安にはなるのでは。
そして最後はこれからのタチウオパターン、全長25〜30cmほどのロングジグ用のフックも作成。さっきの計算で4cm・5cmの段差を作りたいので＋4cmのチモト間が13cm。
はい、キッチリ作れました！
ちなみに最初のラインの長さはグリップホールのこの作り方の場合、チモト間の長さ＋5-6cmにすればフックの穴を通して1回括り付けて丁度良いくらいの長さに。
なのでこのロング用で考えればチモト間13cm＋5‐6cmの19cmの長さから作成すれば大体OKです！
そのまま根巻きして作るよりは、フックに一回巻きつける分アシストラインを多く消費します。
でもそれが針抜けのバラしリスク軽減と考えればまぁよしとしましょう。
それぞれの取り付けイメージはこんな感じ！よいバランスです！
慣れれば割とスムーズに作成ができます。
あ、私はチューブつけてますが、正直無くても行ける気はします。
アシストラインをセキ糸やPEで強めに巻いて、最後に瞬間接着剤周りに塗ってるのでチューブが無くてもそこそこ問題はないのかと。
ただ、チューブを付けるのは個人的にはなんと無く見た目綺麗やからという理由。笑
と、コツコツ作成進めたのであとは釣るのみ。次回のジギング釣行が楽しみだ！
こうやって休みの日の夜にお酒飲みながらちまちま作業するのもまた釣りの楽しみでもありますね！
青物釣るぞ～～～！！！
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